写真の洋酒は、先日お買取りしたローズバンク レアモルト 20年です。
ローズバンクは典型的なローランドモルトとして最高の代表銘柄です。ローズバンク蒸溜所は、1840年創業に創業され、場所はスコットランドの南、野ばらが咲き乱れるキャメロン村の運河のほとりに立地していました。その立地からかローズバンクは「野バラの堤」を意味します。
古典的ローランドモルトの3回蒸留をかたくなに守っていた銘柄です。仕込み水は、キャロン渓谷の貯水池を水源とする軟水で、ウイスキー造りに適していました。
人気のあった銘柄ですが、当時の所有者であったUD社によって1993年に閉鎖され、その後何度か再開のうわさが流れたものの、まだ具体的な復活の目処はたっていないようです。
ローズバンクは、花や草のような風味を感じさせるフルーティな味わいで、ライトでスムースな口当たりなのだそうです。
今回買取させていただいたローズバンクはレアモルトセレクションで、樽出しカスク(原酒)でのリリースのプレミアム品になります。
今回買取のローズバンクは、20年という長熟品で、蒸留年は1979年になります。
終売になったこのUD社のローズバンク レアモルトは特に人気で、多少汚れ等がございましたが、外箱やリーフレットもついておりましたので、買取査定の際プラスの評価となりました。
お酒買取いわのではローズバンクなど、スコッチウイスキーの買取を行っています。今回買取させていただいたローズバンクのように、既に閉鎖された蒸留所のスコッチウイスキーであったり、終売となっているものは、レアなものとして買取査定の際、プラス評価となる期待がもてます。
また、今回買取のローズバンク レアモルトのように20年熟成など、熟成年数を重ねたウイスキーであれば、高価買取となる可能性がございます。お酒買取いわのでは、買取依頼をいただいたスコッチウイスキーなどの洋酒を一つ一つ丁寧にチェックし買取査定します。
お酒の状態だけでなく、外箱の有無なども重要な買取査定のポイントとなりますので、買取をご希望の際は、箱の有る無しにつきましても、お知らせください。