写真のお品物は、以前【お酒買取いわの】がお買取しましたローズバンク11年 プロヴェナンスです。
今回買取のローズバンク11年 プロヴェナンスは、ダグラス・マッギボンの1989年春蒸留、2000年瓶詰めの43%加水のというシングルモルトのスコッチウイスキーです。プロヴェナンスとは、ボトリング業者のダグラスレイン系列のダグラス・マックギボンが、リリースしているシリーズです。
このプロヴェナンスというシリーズは、蒸留の季節にこだわっています。蒸留されたシーズンを春夏秋冬という四季に分け、それぞれを別の色でラベリングされ、季節のイラストと共に明記されています。
今回買取させていただいたローズバンク11年 プロヴェナンスは、お写真のラベルでもわかるように、SPRINGと書かれた春のイラストのもので、蒸留年が1989年春、ボトリングが2000年秋のお品物です。
お買取のローズバンク11年 プロヴェナンスの味わいは、伝統の3回蒸留を経て、11年熟成でしっかりしたボディがあり、香りもフローラルなのだそうです。
今回買取させていただきましたローズバンク11年 プロヴェナンスは、稀少性があるといえるお品物で、外箱付で買取査定のご依頼を受けましたが、ボトルの中に浮遊物が若干みられ、箱にシミなどがみられました。買取査定の際、そういったマイナスポイントはあったものの、他の洋酒等とあわせて総じて良い評価での買取対応となりました。
今回買取のプロヴェナンスですが、蒸留所は今は閉鎖されてしまったローズバンクの11年ものです。
閉鎖は1993年ですが、ローズバンクは伝統的な3回蒸留を行う蒸留所として知られ、人気がありました。
閉鎖の理由のひとつに、「公共の道路を造る」という理由があったようで、多くのファンが納得できず、当時多くの抗議が寄せられたともいわれています。通の間でローズバンクは「今更ながら、閉鎖が悔やまれて仕方のない蒸留所」と位置付けされています。
【お酒買取いわの】では、閉鎖されて稀少性の高いローズバンクのスコッチウイスキーの買取をしています。
ローズバンクの買取なら【お酒買取いわの】にお任せください。迅速・丁寧な買取の対応を心掛けております。