今回はWILD TURKEY(ワイルドターキー)8年 旧ボトルをお買取致しました。
ワイルドターキーは、1869年創業のアメリカケンタッキー州のリピー蒸溜所(現在はワイルドターキー蒸溜所)を起源とする、歴史と伝統あるバーボンウイスキーです。深みのある味わいを実現するため、低いアルコール度数で蒸溜・樽詰しボトリング時の加水量を最小限に抑えるなど、原料の味わいを最大限に生かすこだわりの製法を守り続け、蒸留から熟成・瓶詰まで一貫して行っています。
蒸留所の敷地の周りには ワイルドターキーのラベルシンボルにもなっている野生の七面鳥が生息する森林などを残しつつ、100棟以上の貯蔵庫には大量の原酒が今も眠りについています。
現行のワイルドターキーのラベルは、ターキー(七面鳥)が横を向いたデザインですが、1999年以前のラベルデザインは、ターキーが正面を向いていました。
この正面を向いたターキーの旧デザインは、30年以上も続いていたそうですが、ターキーが正面を向いて睨んでいる様で怖いという意見があったということもあり、デザイン変更されたそうです。
今回買取は、正面を向いたターキーのラベルですので、旧デザインの8年もの101プルール(50.5度)のワイルドターキーです。
この正面を向いた旧ラベルのワイルドターキーには、8年の他、12年、ライ(RYE)などがあります。
ワイルドターキーの正面を向いたターキーの旧ボトルであっても、ラベルの部分に段差が有る・無しといったことや、キャップの色が金色のボトル、ハーフボトルなど、様々な種類があります。
旧ボトルのワイルドターキーには、ボトルにより高価買取の期待できるものもあり、また1990年代後半に発売された、ラベルのターキーが飛行している終売品のワイルドターキー12年ゴールドラベルは、高価買取にも期待がもてます。
今回買取の旧デザインラベルのワイルドターキーは、液面低下が若干みられました。バーボンに限らずウイスキーやワインなどアルコールであるお酒は、古いものになると、蒸発をして液量が減ってしまう、液面低下がおきてしまいます。きちんと栓をしているものでも、僅かずつでも空気に触れ、蒸発して液面低下が起きますので、ウイスキーなどはメーカーズマークのように、ボトルの口が蝋で固めてあると、液面低下の可能性が下がります。
買取の際に、液漏れをしているボトルは、買取が難しいですが、液面低下しているからといって買取ってもらえないということではありません。
特に古酒などのオールドボトルは、液面低下している場合も多くみられますが、【お酒買取いわの】では、古酒の買取経験も豊富ですので、専門の買取スタッフが弊社の判断基準に基づき、しっかりと査定を行い、公正な買取査定額をご案内しております。