クロスター・エーバーバッハ・リースリング・カビネット

今回、【お酒買取いわの】がお買取したお品物はクロスター・エーバーバッハ・リースリング・カビネットというドイツの白ワインです。
ドイツワインはブドウの糖度によって種類分けがされており、カビネットは最も糖度の低いブドウから造られたワインに付ける事ができる名称です。
ドイツの高級白ワインに使用されるリースリングという品種が使われており、ドイツを代表する一級区画であるシュタインベルガーの畑で採れたブドウのみを使用しています。
このシュタインベルガーという畑はクロスター・エーバーバッハという900年以上も一度として途切れることなくワイン造りが行われている州営醸造所が単独所有するもので、クロスター・エーバーバッハは今回お買取したワインの醸造主でもあります。

クロスター・エーバーバッハは他のドイツワインの醸造所が見本となるように品質を追求したワイン造りを行っており、今回お買取したクロスター・エーバーバッハ・リースリング・カビネットはクロスター・エーバーバッハの顔とも言える存在として知られています。
2008年にラベルが一新され、コルク栓からスクリューキャップへと変更になっています。
今回、お買取したクロスター・エーバーバッハ・リースリング・カビネットはデザイン変更が行われる前の2003年、2004年のヴィンテージ表記のものですが、1本では評価する事ができないため、まとめての評価で買取を行いました。