ゴデ

ゴデについて

ゴデはフランスのコニャック地方西北部の大西洋に面した港町に本社を構えており、国王アンリ4世の信頼が厚かった名門のコニャックメーカーとして知られています。
1782年に商社として登録され、ビジネスを拡大していき、19世紀までは樽で輸出を行っていました。
ゴデはグランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ファン・ボア、ポア・ゾルディネール地区から造られた新酒を購入し、自社で熟成を行うネゴシアンとして世にコニャックを送り出しており、ゴデが造り上げるコニャックは力強い香りと滑らかなのどごしとなるようにブレンドされ、世に送り出されています。
さらにゴデの最大の特徴は、錨型(アンカー)のボトルで、フランスの陶器の街として知られるリモージュで焼かれたものを使用しており、錨型以外にもナポレオンの胸像などコレクション性の高いボトルを発表しています。

ゴデのアンタークティカ

ゴデ家初代から数えて14代目のジヤン･ジャック･ゴデは帆船に乗って南極へ旅し、冒険家として初めて小型帆船で南極大陸という遠方まで冒険したという世界記録を造りました。
その時の南極の清澄と風景の美しさからアイデアを得てユニークでモダンなオー・ド・ヴィーを造ろうと心に決めます。
こうしてコニャック地域のユニブラン種のブドウのみでオー・ド・ヴィーを造り、150年ほど経っているタンニンが少なくなった古いオーク樽を使って熟成させ、透明のコニャックを造り、南極の氷をイメージした香水瓶のようなスクエア型のボトルに詰め、アンタークティカという名で販売しました。