ラーセン

ラーセンについて

ラーセンは1921年に創業したコニャックメーカーで、創業者は北欧ノルウェー出身のイェンス・レインダール・ラーセンと言います。
イェンス・レインダール・ラーセンはノルウェー商船の見習い船員として働いていた頃、フランスのボルドーに入港した際、コニャックの素晴らしさに出会いました。
そして、コニャック造りに携わりたいという気持ちが強くなり、船を降りてプルニエ社に入社してコニャック造りを学び、独立してラーセンを設立しました。
創業者の名前を冠したラーセンは、自らの畑を持たないネゴシアンで、グランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ファン・ボアの3地区から選りすぐりの原酒を購入し、自社で熟成・ブレンドをしたコニャックを発売しています。
ラーセンと言えば、帆船の形をシンボルマークとしている事は有名で、創業者のイェンス・レインダール・ラーセンがノルウェー商船の見習い船員として働いていた事や、北欧ノルウェーはヴァイキングが祖先とされている民族だった事などが大きく関係しています。
ラーセンではヴァイキングの栄光を誇りとしていたため、そのシンボルマークを「ドラッカー・インヴィンシブル(無敵の帆船)」と呼んでいます。

ラーセンのボトル

ラーセンと言えば代表的なものに帆船の形をしたボトルが有名です。
赤、青、白、ゴールドなど様々な色で作られた陶器製のボトルはコレクション性が高く、贈り物としても喜ばれています。
陶器以外にもガラスシップと呼ばれるガラス製の帆船の形をしたボトルも存在します。
そんなラーセンですが、帆船の形以外にも馬の形をした陶器ボトル、バカラのボトルを使ったボトルなども限定発売しています。