ピエール・フェランについて
ピエール・フェランはブランデーの王様とも呼ばれるコニャックのなかでも、最高品質のコニャックとして知られています。
ピエール・フェランを製造するピエール・フェラン家は1702年創業と歴史ある旧家であり、コニャック業界で「品質追求の鬼」とも言われています。
ピエール・フェラン家はフランスのコニャック地方のなかでもブランデー用ブドウの最良の産地と呼ばれるグランド・シャンパーニュ地区で、ブドウの自家栽培とコニャックの自家蒸留を行ってきました。
ピエール・フェランの創業者であるジャック・フェランの12代目の子孫が、現在グランド・シャンパーニュ地区に27haの畑を持ち、その畑より収穫したユニ・ブラン種のブドウのみを原料としてコニャックを製造しています。
ピエール・フェランの特徴
1702年創業と長い歴史を持つピエール・フェランはこれまでに数々の商品を世に送り出してきました。
例えばピエール・フェラン1806年は、今から200年以上前のナポレオンがまだフランス皇帝だった時代に、ピエール・ドメインが娘のマリエの誕生を祝ってピエール・フェラン1806年を造らせました。
ピエール・フェラン1806年は限定60本しかボトリングされておらず、証明書とシリアル番号付で世界最古の歴史的に価値のあるコニャックとして知られています。
ピエール・フェラン1968年は、2000年のミレニアムを記念して発売されたヴィンテージコニャックで、ボトルは100年前に使用されていたものを復刻しています。
また2000本(5樽分)限定発売とファンの間でも人気の商品です。
ピエール・フェラン グランド・シャンパーニュ プルミエ・クリュ1840年はカクテルにも使うことができるコニャックをコンセプトにしたもので、アルコール度数も45%と高めになっています。