シーバスリーガルについて
シーバスリーガルはシーバス・ブラザーズ社のスコッチウィスキーで、複数のモルトウィスキーをブレンドしたブレンデッドウィスキーです。
キーモルトとなるのがスペイサイドにあるストラスアイラ蒸留所のモルトで、このモルトはシングルモルトとしても販売されているものです。
シーバスリーガルは1801年に創業し、独自のブレンデッドウィスキーを発売するようになったのは1870年からでした。
この時に世界で初めて熟成年数表記をして販売されるお酒という事で世界中から注目を浴び、以後、他のメーカーも真似をして熟成年数を表記するようになりました。
この事からもシーバスリーガルはスコッチウィスキーの歴史に大きな爪痕を残したスコッチウィスキーという事が分かります。
現在では世界150ヶ国以上で愛飲されているスコッチウィスキーとして「スコッチのプリンス」、複数のモルトウィスキーを使用している事から「香るウィスキー」と呼ばれています。
シーバスリーガルの種類
シーバスリーガルはスペイサイドのストラスアイラ蒸留所を買取し、グレン・キース蒸留所を新設した事で誕生したウィスキーで、熟成年数も12年、18年、25年とラインナップがあります。
そして、日本限定発売のミズナラスペシャルエディションは、現在のシーバスリーガルのマスターブレンダーであるコリン・スコットが日本のウィスキー造りに感銘を受け、日本のウィスキー造りの原点であるミズナラ樽を使用し、日本人の舌に合わせてブレンドされたものです。
この他にも過去に限定発売されたデザイナーのクリスチャン・ラクロワとアレクサンダー・マックイーンがデザインしたボトルが存在しており、コレクターから注目されました。
また、シーバスリーガルの最大の特徴は50ml、350ml、500ml、700ml、4500mlという内容量に豊富なラインナップがある事で、よく飲まれているシーバスリーガル12年で多く見る事ができます。