ゴードン&マクファイルについて
ゴードン&マクファイルは最も歴史のある老舗ボトラーズ会社の一つであり、また今現在もボトラーズ業界をリードし続けている会社として知られています。
ゴードン&マクファイルは1895年にジェームズ・マクファイルとアレクサンダー・マクファイルによって、スコットランドのエルギン市にもともとは高級食料品店として創業しました。
ゴードン&マクファイルは創業当初よりグレンリベットやマッカラン、ロングモーン、ストラスアイラ、リンクウッドなどの有名な蒸留所とつながりがあり、原酒の在庫数が多いことで有名です。
また古酒の在庫も豊富にあり、戦前より樽を買い集め1930年代から1950年代の樽を現在も数多く所有しています。
ゴードン&マクファイルは、加水には南エルギン地区のグレンラトリックの軟水を使っており、またウイスキーの優れた熟成技術とブレンド技術によりオフィシャルボトルにはない個性ある味わいのウイスキーを次々と発売しています。
ゴードン&マクファイルの代表的なシリーズ
ボトラーズの先駆的存在であるゴードン&マクファイルは、無名蒸留所や閉鎖蒸留所、またオフィシャルでは発売されていないウイスキーも扱うなど幅広いラインナップで知られています。
その中でもコニサーズ・チョイスはゴードン&マクファイルの歴史を作ったとも言われる代表的なシリーズであり、銘柄名のコニサーズ・チョイスとは「鑑定家の選定」という意味を持ちます。
コニサーズ・チョイスはリリースの少ない希少な蒸留所銘柄や、既に閉鎖されてしまった蒸留所のものなど、レアなウイスキーを数多くリリースしていることで有名です。
コニサーズ・チョイスのボトルのラベルは古地図の図柄で統一されていましたが、近年ラベルのデザインが変更され古地図はなくなり現代的なラベルへと一新されました。