白州について
白州はサントリー白州蒸溜所で造られたシングルモルトウイスキーであり、1994年に数十万にも及ぶ樽の中よりブレンダーがモルト原酒を厳選して誕生しました。
森の蒸溜所とも呼ばれる白州蒸溜所は、1973年に山崎蒸溜所とはタイプの異なる原酒を求めて開設され、南アルプスの甲斐駒ケ岳の麓、世界でも珍しい高地に位置し豊かな自然の中にたたずんでいます。
また、約82万平方メートルという広大な敷地の中には野鳥の聖域「バードサンクチュアリ」を設置し、愛鳥保護活動や森林保護活動にも努めています。
白州蒸溜所で生まれるモルト原酒の仕込み水は、南アルプスの山々に降った雨や雪解け水が地中にしみこみ、花崗岩層によって磨きあげられた良質な天然水であり、また「サントリー天然水(南アルプス)」としても広く親しまれています。
白州の自然を活かしたウイスキーづくりでは、発酵槽に昔ながらの木桶槽を使用しています。また森の乳酸菌の働きを促すために、「木桶発酵」を少し長めに行い、白州独自の爽やかなのに味わい深い風味を生み出しています。
白州の種類
白州は現在、ノンエイジ、12年、18年、25年が通常ラインナップとして発売されており、過去には数量限定商品も登場しました。
また白州の公式ラインナップではありませんが、白州蒸溜所限定発売でシリアルナンバーがラベルに記載されているものもあり、お土産等にとても人気があります。
近年では世界の酒類コンペティションでも数々の受賞歴を重ねており、海外にもファンが増えています。
も数々の受賞歴を重ねており、海外にもファンが増えています。