ジャッキー・トルショーについて
ジャッキー・トルショーはモレ・サン・ドニ村を拠点とするドメーヌ・トルショー・マルタンが生み出してきたワインです。
当主であるジャッキー・トルショーが2005年に引退し、畑も売却しているため徐々にその品数が減ってきており、幻のワインとなりつつあります。
ジャッキー・トルショーは通常に流通するワインとは違って、顧客のみに販売されているため、市場に出回る事はほとんどありませんでした。
そんなジャッキー・トルショーですが、葡萄本来の繊細さや力強さをありのままに体現した極めてナチュラルなワインを生み出しており、液体の色の薄さからは想像できない果実味を感じる事ができます。
ジャッキー・トルショーが手掛けたワイン
ジャッキー・トルショーが手掛けたワイン
ジャッキー・トルショーはモレ・サン・ドニ村を拠点として様々な畑のワインを手掛けてきました。
それは、グラン・クリュ(特級畑)のシャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラロッシュや、プルミエ・クリュ(1級畑)のジュヴレ・シャンベルタン・オー・コンボット、シャンボール・ミュジニー・レ・サンティエ、モレ・サン・ドニ・レ・ブランシェなど、この他にもジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニといった村名ワインも手掛けています。
その中でもクロ・ド・ラロッシュは高い人気を誇り、多くのワイン愛好家たちが一度は口にしてみたいと思うワインだと言われています。