シャトー・ラフォリー・ペイラゲイについて
シャトー・ラフォリー・ペイラゲイはソーテルヌワインで、ソーテルヌワインは、セミヨンとソーヴィニヨン・ブランという品種のブドウで造られる極甘口の貴腐ワインとして世界的に知られています。
シャトー・ラフォリー・ペイラゲイは、ソーテルヌ格付け第1級の認定を受けており、セカンドワインのラ・シャペル・ド・ラフォリー・ペイラゲイも造っています。
41haの畑にはセミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン8%、ミュスカデル2%という比率で作付されており、手摘みで収穫が行われています。
シャトー・ラフォリー・ペイラゲイの歴史
シャトー・ラフォリー・ペイラゲイは、コルディエ家が1913年に購入し、1960年代前半にセミヨンのブドウを増やす植え替えを行いました。
その後、「ソーヴィニヨン・ブランの比率を減らす」「新樽を増やす」「厳しい選果を行う」など様々な改革が実を結び、偉大なソーテルヌを生み出すシャトーの仲間入りを果たし、「ソーテルヌのトップ6シャトーのひとつ」と称されるようになりました。
また、シャトー・ラフォリー・ペイラゲイのシャトーは13世紀に砦として建てられたものです。