シャトー・ラフルールについて
シャトー・ラフルールについて
シャトー・ラフルールはポムロール地区にある、4.5haという小さな畑で収穫されたブドウを使って造られているワインです。
そのため、少量生産である事から、幻のワインとも呼ばれる事もあり、畑が隣接するシャトー・ペトリュスと肩を並べ、時にはそれを凌ぐワインを生み出している事も幻のワインと呼ばれる所以です。
また、テロワールにも恵まれており、深い砂利質の土壌は鉄分に富み、また非常に重要な成分、リンとカリウムを含んでいます。
そのため、テロワールを最大限にいかすため、畑に加えられる唯一のものは自然の肥料だけで、ブドウ栽培は伝統的な方法を用いています。
シャトーは昔も今もワイナリーというよりは、納屋と言った方が近い表現だと言われています。
シャトー・ラフルールの歴史
シャトー・ラフルールの歴史
シャトー・ラフルールはアンリ・グレウルにより創立されたシャトーで、その一族であるマリー・ロバン、テリー・ロバンに引き継がれ、その後、姪と甥にあたるシルヴィとジャックが所有しています。
2人は1985年のヴィンテージからここの責任者となり、2002年にシャトーを買い取り、セカンドワインであるパンセ・ド・ラフルールを生み出しました。