レ・フォール・ド・ラトゥールとは
レ・フォール・ド・ラトゥールはシャトー・ラトゥールのセカンドワインです。
セカンドワインの域を超える品質、価格、市場での流通量を誇っている事から、数あるセカンドワインの中でも最上のものと広く認識されています。
シャトー・ラトゥールの畑は、大きく3つの畑に分けられており、1つ目のグラン・ランクロと呼ばれる区画はファーストワインであるシャトー・ラトゥールのための畑です。
レ・フォール・ド・ラトゥールのための畑はグラン・ランクロの周りに広がっている区画で、樹齢40年以上を超えるような優良なブドウが育てられています。
ちなみに3つ目の畑は若樹を育てるための大事な役割を持った畑で、その若樹から収穫されるブドウは主にサードワインであるポイヤック・ド・ラトゥールに使用され、レ・フォール・ド・ラトゥールにも一部が使用されています。
このようにレ・フォール・ド・ラトゥールを生み出しているシャトー・ラトゥールは若樹の育成を大規模に行っており、その歴史は100年以上続いています。
レ・フォール・ド・ラトゥールについて
レ・フォール・ド・ラトゥールは、約70%のカベルネ・ソーヴィニョンと約30%のメルローで構成されたワインで、ワイン評論家として有名なロバート・パーカーから「シャトー・ラトゥールのセカンドワインという位置付けではなく、この畑からレ・フォールド・ラトゥールを造るために生まれた別のワイン」と絶賛されています。