若鶴酒造 三郎丸55年買取ります
お酒の買取実績豊富ないわの美術では、若鶴酒造が所有する北陸唯一のウイスキー蒸留所である三郎丸蒸留所から販売された三郎丸55年をお買取り致します。
若鶴酒造は、1862年に富裕農家が藩からの命令で酒の製造を始めたのがきっかけで、その後富裕農家の桜井宗一郎一家が酒造を受け継ぎ、1910年には初代稲垣小太郎が譲り受ける事となりました。
1910年に初代稲垣小太郎が譲り受けた若鶴酒造は、現在5代目が昔ながらの伝統を守り続けています。
三郎丸蒸留所は若鶴酒造が所有する蒸留所で、1952年に初めてサンシャインウイスキーという物を発売します。
しかし、翌年には蒸留室から火災が発生し工場内は全焼してしまいますが、地域の人々の協力により半年もかからずに再建を果たし、翌年には、日本で5社しか所有していないアロスパス式蒸留器を導入しウイスキー作りを再開しました。
1953年の再開から長い年月が経ち老朽化の進んだ三郎丸蒸留所は、2016年に改修プロジェクトが開始され、翌年には見学の出来るウイスキー蒸留所として生まれ変わり現在もウイスキー作りを行っています。
三郎丸55年について
三郎丸55年は、三郎丸蒸留所から作られたウイスキーで、1960年から55年間熟成されたものをボトルに詰め販売し、熟成期間の55年にちなんで、55万円で155本限定の販売となりました。
ウイスキー以外にも富山の売薬の薬瓶をルーツに持つ富山ガラスをボトルに使用し、ラベルには加賀藩二代目当主の前田利長公に贈られたとされる富山県で作られた五箇山和紙、木箱には高級美術品の保管に用いられている上質な桐箱、箱の結び紐には大名として名高い真田昌幸と息子の真田幸村が甲冑などに用いていたとされる真田紐が使用されています。
ウイスキーのみならずボトルやラベルなど細部においてのこだわりを持つ三郎丸55年は、中古市場でも人気お品物となっています。
いわの美術では、今回ご紹介した三郎丸蒸留所のウイスキー以外でも、ブランデーやシャンパン、ワイン、日本酒の買取を行っております。
お酒の買取に関しては、出回っている数が多いと評価は下がりますが、今回ご紹介した三郎丸55年のように本数限定で発売された物ですと、市場でもあまり出回っている数が少なく希少価値が高くなる為、中古市場でも人気の高いお品物となります。
頂いたお酒で飲まない物などございましたら、ぜひ一度いわの美術までご相談下さい。