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タラモアデューの買取を行っております!!

2014.9.18

タラモアデュー買取ます!!

【お酒買取いわの】の買取実績をご覧頂くとワイン、シャンパン、スコッチ、コニャック、日本ウィスキーが目立つかと思いますが、【お酒買取いわの】では基本的にどんな銘柄のお酒でも買取を行っております。
タラモアデューはアイリッシュウィスキーを代表する名ブランドで、アイリッシュウィスキーはスコッチウィスキーよりも歴史が古く、スコッチウィスキーのような独特の香り(ピートを焚かないため)を持っておらず、アルコール度数は高いのですが、飲みやすいお酒として知られています。
では、アイリッシュウィスキーって何?と思う方もいるかもしれませんが、日本で造られるウィスキーはジャパニーズウィスキー、スコットランドで造られるウィスキーはスコッチウィスキー、アメリカケンタッキー州で造られるウィスキーはバーボンウィスキーというようにアイルランドで造られるウィスキーをアイリッシュウィスキーと言います。
タラモアデューはアイリッシュウィスキーの中でも第2位の出荷量を誇っており、人気のある銘柄なのです。

そんなタラモアデューの歴史は1829年にマイケル・モロイによって肥沃で穀物の生産地だったオファリー州の中心都市タラモアのグランド・カナール(大運河) 沿いに蒸溜所を建てた事からスタートします。
その後、甥のバーナード・デイリーに蒸留所は継承され、1862年にダニエル・エドモンド・ウィリアムスという少年が働くようになり、ウィスキーの製造に必要な技量を着実に習得していきました。
一方、デイリーの息子が会社を継ぐと、彼はウィスキー造りに興味がなかったため、蒸留所をウィリアムスに任せるようになります。
こうしてウィリアムスが蒸留所を近代化すると共に1897年に蒸留所の銘入りウィスキー、タラモアデューの開発販売を手掛け、会社の所有権はデイリーからダニエル・エドモンド・ウィリアムスに移りました。
ちなみにこのタラモアデューの「DEW」はダニエル・エドモンド・ウィリアムスの頭文字と「露」という意味を合わせ持っています。

その後蒸留所の経営は好調でしたが、20世紀に入り、英国の植民地市場から締め出されたこと、アメリカの禁酒法、世界大恐慌、スコッチ・ブレンデッド・ウイスキーの流行によってアイリッシュウィスキーの人気は低迷してしまいます。
そんな中、偶然見つかった17世紀のレシピに残されたアイリッシュ・ウイスキー・ベースのリキュール「アイリッシュ・ミスト」が成功し、会社の残った資源をこのリキュールに全て投入する事を決め、1959年に蒸留所を閉鎖し、現在はミドルトン蒸留所で生産されています。
そんな歴史のあるタラモアデューのご売却をしませんか?ご売却をお考えのタラモアデューがございましたら、【お酒買取いわの】までお電話、メールにてお問合せ下さい。

 

タラモアデューの買取について

タラモアデューは特別高いお酒という訳ではございませんので、正直、1点の買取は難しく、複数まとめてであれば買取る事ができます。
しかし、タラモアデューの中にも貴重なタラモアデューという物もございます。
それが、お写真のストーンジャグという陶器ボトルに収められているタラモアデューです。
現在では造られていない仕様ですので、こういったお品物はコレクターの方に人気で高価買取が期待できます。
外箱や替え栓など付属品が揃った状態の方が買取額は高くなりますので、ご一緒に保管してあれば、査定時にお出し下さい。
また、旧ボトルやタラモアデュー蒸留所時代のタラモアデューでしたら高価買取が期待できるものもございますので、お問合せ際にはお分かりになれば購入した年代もお伝え下さい。
飲むご予定のないタラモアデューを含むお酒の買取なら、【お酒買取いわの】にお任せ下さい!!

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