コンバルモア買取ます!
【お酒買取いわの】では、スペイサイドのダフタウンにかつて存在した、閉鎖蒸留所Convalmore(コンバルモア)の買取を行っています。
ダフタウンから北に1.2キロ行ったところにあるコンバルモア蒸溜所は、1894年で、コンバルヒルの丘からその名を授かりました。
コンバルモア蒸留所は、その後すぐにグラスゴーに本拠を構えるローリー社によって買収され、ブレンデッドのモルト原酒として使われるようになり、同社のブレンデッドスコッチ、ローリーズ、ブラック&ホワイトの原酒として供用されていました。
1909年の火災により、コンバルモア蒸留所は完全に焼失してしまいますが、すぐに再建され、その際に新しい方式がいくつか取られることになった。その新しい方式の一つは、ポットスティル(単式蒸留器)の代わりにパテントスティル(連続蒸留器)を採用するというもので、これによりコンバルモアは、大きく生産量を伸ばしました。
しかし、これではグレイン・ウイスキー工場と変わらないということで、5年で廃止され、再び元のポットスティルによるシングルモルトの蒸留所として稼働します。そして、1925年には蒸留所の中で最大規模のDCL(ディスティラーズ社Distillers Co.Ltd.)と合併し、拡張工事が行われ、ポットスティルの数が2基から4基に増えましたが、1985年に蒸溜所は生産停止、閉鎖されてしまいました。
その後、ウィリアム・グラント&サンズに売却され、現在は熟成庫として使用されています。
そんな歴史を持つコンバルモアですが、時折、限定リリースされるカスクストレングスは、モルト通の垂涎のウイスキーとなっており、【お酒買取いわの】でも買取を行っています。
コンバルモアの買取について
コンバルモアは、もともと全ての原酒がブレンデット用の材料として生産されていたため、極稀にボトラーズブランドから、リリースがあるのみという、レアなお酒でしたが、1985年の閉鎖後は、過去のストックを除いて、もはや入手の叶わない、幻のお酒ともいわれています。
ボトラーズブランドとしてリリースされたコンバルモアとしては、ゴードン&マクファイルの「コニサーズチョイス」やユナイテッド・ディスティラリーズ、ケイデンヘッド、またイアン・マキロップが厳選した樽を瓶詰したシリーズで「マキロップチョイス」などがあります。
閉鎖蒸留所のコンバルモアは、稀少性も高く、ボトルによっては高価買取が期待できます。
コンバルモアのご売却なら、スピーディで丁寧な対応の【お酒買取いわの】にお任せください。