商品詳細
今回お買取りしたお品物は清酒で飛露喜ブラックラベルです。
飛露喜の酒造元はかつて会津若松と新潟を結ぶ越後街道沿いの宿場町として賑わっていた地で酒造りを続けている廣木酒造です。
廣木酒造は一時、廃業を考えたほどだったそうです。
ところが1999年に突然現れた飛露喜は地酒ファンの間で瞬く間に噂になり現在では引く手あまたで蔵にも在庫はない状態で、地元会津でも品切れ状態が続いているようです。
「一歩でも自分の酒造りの質を向上させたい」と毎年夏に蔵を少しずつ改修し先を見据えての酒蔵造りにまい進しているのが人気の理由だと感じられます。
飛露喜の特徴は蔵元の思いとして「濃密な透明感があり、存在感のあるお酒を造りたい」があります。
その思い通りの酒質と存在感があり、食卓の主役となれるお酒であると評判です。
今回お買取りした飛露喜のラベルの文字は蔵元のお母様、廣木浩江の手によるものです。
また、地元では泉川醸造元としてしられており地元優先出荷の泉川という純米吟醸も濃厚ではなやかということで人気があります。
今回お買取りのお品物は飛露喜ブラックラベル、泉川純米吟醸ふな口本生の二種類の人気あるお酒に、お酒がまろやかになると評判の錫製酒器もご一緒にお譲り頂き、良い状態でのお取引となりました。