今回お買取致しましたのは、ニッカウヰスキーG&G黒の広島東洋カープ1975年優勝記念ボトルです。
大変珍しい鎧のボトルカバー付でお買取させていただきました。
マッサンのテレビドラマで一躍脚光を浴びたニッカウヰスキーですが、マッサンと呼ばれたニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝は、熱烈な広島カープのファンだったそうで、しばしば広島カープの優勝にあわせて、優勝記念ボトルがリリースされてきました。
1975年は広島東洋カープの球団創設26年目にしての初優勝を遂げた記念すべき年です。それまで3年連続最下位だったチームの帽子の紺の色から、現在の赤に変え「赤ヘル旋風」という言葉も生まれた、球団史上歴史に残る年でした。
そんな記念すべき年である1975年の広島東洋カープ優勝記念ボトルは、今は終売品となってしまったニッカウヰスキーG&G(ゴールド&ゴールド)の黒ボトルです。
1975年といえば、まだ日本の酒税法が変わる以前の頃で、お買取したのは、特級ラベルある内容量760ml、アルコール分43%のボトルです。
買取したニッカウヰスキーG&G黒ボトルは、鎧のボトルカバー付ですが、この珍しい鎧のボトルカバーは、当時、6本買うと一つ付いてくるという、販促グッズであったようです。
この他にも、アメフトカバーボトルや兜などもあり、G&G白ボトルにもカバーとして使えるサイズとなっています。こういったレアなボトルカバーなどは、ボトルコレクターに人気のアイテムとなっています。