商品詳細
今回、【お酒買取いわの】がお買取りしたお品物はボウモア12年です。
スコットランドのアイラ島にあるボウモア蒸留所で作られるシングルモルトウィスキーで、現在はサントリーの傘下として操業しています。
磯の香りとも表現されるアイラモルトを楽しむには最高のスコッチと言われています。
ボウモア蒸留所は1779年に地元の商人であったデビット・シンプソンによってアイラ島のちょうど真ん中の位置に設立された蒸留所で、アイラ島の中で一番古い蒸留所です。
アイラ島で唯一、エリザベス女王が訪問した蒸留所として知られ、その際には専用のウィスキー樽を作って歓迎したそうで、現在もその樽が倉庫の奥に飾られています。
しかし、経営が悪化してからはオーナーが次々と変わっていき、日本のサントリーが資本算入するまでは、ウィスキーの蒸留をほとんど行っておらず、熟成に使う樽も古いものを再利用するなど、あまり品質の良いスコッチウィスキーではありませんでした。
サントリーの傘下に入ってからは「アイラモルトの女王」と表現されるほど、磯の香りを感じる事ができ、多くのファンを魅了するスコッチウィスキーを造り出しています。
ちなみにボウモアとはゲール語で「大きな岩盤」という意味を持ち、その名の通り蒸留所は波打ち際にあるため、風の強い日には波しぶきを浴びる事もあるそうです。
お買取りしたボウモア12年は現行品ボトルでした。
外箱も綺麗に保管してあったため、良い評価での買取となりました。
ボウモアには、15、18、25年が発売されており、12年はコストパフォーマンスも良いと評判の高いスコッチウィスキーです。