「お酒買取いわの」ではブランデーの買取を行っております。ブランデーとはワインなど果実酒からつくった蒸留酒の総称です。
ブランデーには林檎からつくるカルヴァドスや、コニャックやアルマニャックという名称で呼ばれる種類があります。
コニャックやアルマニャックはフランスのコニャック地方、アルマニャック地方で生産され、AOCという法律により厳しい条件をクリアした高品質なブランデーにのみ名乗る事の許された名称です。
ブランデーには等級があり、有名な等級ですと「NAPOLEON」・「V.S」・「V.S.O.P」・「EXTRA」などがあります。
こういった等級は公的な機関が決めた物ではなく、それぞれのメーカーが決めていますので「NAPOLEON」ならば全て買取価格が高い、「V.S.O.P」は買取価格が安い、という事にはならないのです。
銘柄と等級は非常に重要な要素となるので、ブランデーの買取の際には伝えて頂けますと助かります。
「お酒買取いわの」で買取を行っているブランデーの一例を下に記載しておりますので、宜しければご覧下さい。下記以外のブランデーも買取しておりますのでご安心下さい。
カミュは、最も伝統を重んじている大手コニャックメーカーと言われているカミュ社のコニャック。今も昔もボルドリー産コニャックを最も重要に捉え、「コシが強いが、まろやかで上品な口当たり」が特徴。
マールドブルゴーニュは、ロマネコンティやラターシュなどの絞り残しを蒸留、樽熟されて得たブランデー。当たり年のみ例外的に生産される、まさにマールの王様のような存在です。
マーテルの由来はフランス語で「天翔けるツバメ」を意味する「Marlette」から名付けられました。その為、黄金のツバメがお酒に描かれています。1715年に創業したマーテル社はコニャックの中では最古であり、創業時より最高のコニャック造りを目指し続け、今ではヨーロッパNo.1の販売量を誇るブランドとして支持されています。
ポールジローは、ポールジロー氏1人が、ブドウの剪定や収穫等の畑の管理から醸造・蒸留・樽詰・熟成まで、すべて行って造られたコニャック。コンピューターを使わず、自分の勘と経験で造られるコニャックは大手メーカーでは、作り出せない代物。
クルボアジェは、1805年にエマニュエル・クルボアジェにより創業。ほどなくして皇帝ナポレオン1世がクルボアジェ酒庫まで足を運んだとされる程好んだコニャック。1869年にはナポレオン3世ご用達の酒にも選ばれ、いつしか「ル・コニャック・ド・ナポレオン(ナポレオンのコニャック)」と呼ばれるようになった。
ジャンフィユーは、1880年に創業し父から子へ代々技術を継承し現当主は4代目のパスカル。一世紀以上続いているジャンフィユー社は現在では、コニャック地方唯一の家族経営コニャックメーカー。1972年にはパリにて国際的に名誉ある「セップ・ドール(黄金の樹)」の称号を受賞。
ハーディは、イギリスからコニャック地方に移ってきたアントニオ・ハーディによって1863年に創業。初めはイギリスへの輸出業務が中心でしたが、その後コニャック造りも始め、1855年にはパリ万国博覧会で金賞を受賞したほか、ヨーロッパ各国の王室御用達になるなど名を揚げました。
フラパンは、すべて最高格付けの"グランド・シャンパーニュ100%"のコニャック。16世紀から、自家ぶどう畑で産出する高品質なぶどうのみを使用して優れた品質のコニャックを造り続けています。
ゴーティエを製造するゴーティエ社は、コニャック市北東部、ファンボア地区のエーグル町にある。1755年より本格的にコニャック製造にとりかかり、現存するコニャックメーカーの中でも老舗に入る。
レオポルド・グルメルは、ファン・ボワ地区第一級畑の芳醇なワインから造られるナチュラルなコニャック。冷却濾過は断じて行わず、添加物や合成着色料、木の香料付け、砂糖も使用せず、独自の熟成により、フレッシュで芳醇、そしてよりフィニッシュの長いコニャックです。
ミュコーは、1862年、プティット・シャンパーニュ地区で創業したコニャック・メーカー。ボトルにデザインされたパンサーは力強さ、エレガントさ、しなやかさ、余韻の長さを併せ持った特長を表す普遍的で永遠のシンボルとして用いられている。
ラーセンは、創業者イェンス・レインダール・ラーセンが北欧ノルウェー出身として祖先のヴァイキングの栄光を誇りに思っていることから、「無敵の帆船」をシンボルとしている。ただ最近は、イェンス・レインダールがボルドーに入港した時の船の絵にすぎないと説明を変更している。原酒はグランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ファン・バの3地区から利き酒のうえで購入し、自社で熟成、ブレンドして商品化する。