「お酒買取いわの」ではウイスキーの買取を行っております。ウイスキーは穀物類を発酵させた蒸留酒の事をいいます。
お買取できるウイスキーは産地や製法、原料とその配分の違いで呼称が多数あり、更に生産国でも呼称が違うため、分類を簡潔に表現するのは難しく、ウイスキーの買取には影響が少ない為、際にはお客様が気にする必要はございません。
ウイスキーの買取で大きな要因となるのは熟成年数です。熟成年数で買取価格が決まると言っても過言ではありません。
ウイスキーの熟成はモルト原酒と熟成樽によって熟成年のピークが決定づけられます。
熟成のピークは樽や原酒により異なり10年でピークを迎える原酒もあれば20年、30年とかけて熟成していく原酒もあります。
20年、30年かけて熟成する様な、ピークが長期になる原酒は長期熟成になればなるほど少なくなり手間もかかります。
よって熟成樽に長期熟成され瓶詰されたウイスキーは高価買取になる可能性が非常に高いです。
注意としては瓶詰後のウイスキーは熟成されませんので、古いウイスキーだからといって高価買取にはなりません。
「お酒買取いわの」で買取を行っているウイスキーの一例を下に記載しておりますので、宜しければご覧下さい。
下記以外のウイスキーも買取しておりますのでご安心下さい。
グレンスコシアは、グレンスコシア蒸留所で作られていましたが、この蒸留所は何度も所有者が変わりキャンベルタウンのウイスキー産業が衰退する中で不定期に操業するなど非常に細々とウイスキー作りを行ってきました。近年では改革が行われ、商品のラインナップも増えた事から多くの愛好家達の注目する1品となっています。
グレンゴインは、スコットランドの蒸留所の中で最も美しいとされているグレンゴイン蒸留所で作られ、ピートを一切焚き込まないのが特徴とされています。 そのため、スモーキーさがなく、オークやフルーティーな香りが広がり、麦芽そのものの味わいが感じられる1品となっています。
ローワンズクリークは、ケンタッキー・バーボン・ディスティラーズと呼ばれるケンタッキー州で一番小さい蒸留所で作られたスモールバッジバーボンです。 多くの蒸留所が大手企業の傘下になっている中でも、創業当時から変わらぬ家族経営を続け、高品質なウイスキーを作り続けています。
レアパーフェクションは、創業当初からの伝統的なウイスキーの造り方を今現在も忠実に守り続けているレアパーフェクション蒸留所で作られたウイスキーです。 原料にはケンタッキー産の厳選されたコーン、大麦、ライ麦、小麦や、何代にもわたって厳重に受け継いできたイースト菌を用いているのが特徴で、原料や製造方法にこだわっている事からプレミアムバーボンとも呼ばれています。
ロイヤルロッホナガーは、初めロッホナガーという名の蒸留所で作られていましたが、ヴィクトリア女王とアルバート公が家族で蒸留所を訪れ、その味わいに深く感銘を受けたことから王室御用達の証である「ロイヤル」を名乗ることを許されるようになりロイヤルロッホナガー蒸留所となりました。
ロイヤルハウスホールドは、ジェームズ・ブキャナン社がイギリス王室から皇太子専用の上質なスコッチウイスキーを造ってほしいと依頼を受けて作られたウイスキーです。 45種類の原酒をブレンドして作られているロイヤルハウスホールドは、繊細で華やかな香りに、バランスのある上品な味わいが特徴となっています。
レディバーンは、ガーヴァン・グレーン蒸留所内に建設されたレディバーン蒸留所で作られたウイスキーで、幻の3大レアモルトとしてウイスキーファンの間で知られています。 1966年に創業したレディバーン蒸留所ですが、1970年代にウイスキーからワインブームへと移行した事により1975年に閉鎖されわずか9年間の営業となりました。
信州マルス蒸留所で作られているマルスウイスキーは、良質な水源と豊かな自然に囲まれた場所で作られています。 マルスウイスキーを創りだした岩井喜一郎は、ジャパニーズウイスキーの生みの親である竹鶴正孝に指導を受けた事は有名な話で、それ以後マルスウイスキーは隠れた銘酒として愛好家達から「幻の逸品」と呼ばれています。
リトルミルは、スコットランド最古の蒸留所の一つと言われているリトルミル蒸留所で作られ、大麦や湧き水が豊富にあった事から多くのウイスキーを生産していました。 しかし、何度も所有者が変わり操業と休業を繰り返し1994年に閉鎖、2004年には火災で焼失してしまった事から現在では作られる事のない幻のウイスキーと言われています。
ボウモア、ラフロイグと並んで3大アイラモルトの一つと言われているラガヴーリンは、スコットランドの最古の蒸留所の一つであるラガヴーリン蒸留所で造られています。 数多くあるアイラモルトの中でもピート臭が強く海藻の香りが強烈で、スモーキーかつ重厚な味わいを感じられる事から一度飲んだら病みつきになると言われています。
ミドルトン・ヴェリー・レアは、世界最大のポットスチルを所有するミドルトン蒸留所で造られるウイスキーで、1984年に発売されました。新しい樽で少なくとも12年以上熟成させた原酒と古酒をブレンドし、数量限定生産されている事から希少価値が高くアイリッシュウイスキーの中でも最高級品と言われています。
ポートエレンは、1825年に創業されたポートエレン蒸留所により作られたウイスキーで、100年間家族経営を行ってきましたが、1929年から1966年まで操業を停止、その後生産を再開しましたが1983年5月に再び生産中止となり現在は作られていない事から幻のウイスキーとなっています。
バーボン ヴァレーは、バーボンの生産地として有名なケンタッキー州で作られていますが、真夏には30℃を超える猛暑、真冬では雪が降るほど寒くなるという厳しい環境で育ったウイスキーです。 そんな寒暖差の厳しい環境でも、8年、12年、24年と熟成期間の長いウイスキーを作り出しているバーボン ヴァレーは、愛好家達に人気の1品となっています。
ベンロマックは、スペイサイドにある蒸留所の中では最も規模の小さいベンロマック蒸留所で作られていましたが、何度も所有者が変わり閉鎖と再開を繰り返していました。 その後、ゴードン&マクファイル社が新オーナーとなり蒸留所の改正工事が行われ、1998年に再開後は多くの人々に愛されるウイスキーとなりました。