「お酒買取いわの」ではワインの買取を行っております。ワインは葡萄果汁を発酵させた酒の事をいいます。
ワインには多様なポイントがあり、買取ですと産地や生産者、葡萄の品種やヴィンテージ(収穫年)など様々な要因が絡んできます。
それらの情報はエチケット(ボトルラベル)に記載がある場合が殆どですので、
ワインの査定や買取の際はエチケットを見て頂ければ概ね大丈夫です。
読めなければ画像を頂ければ査定可能です。
ワインはボトル内でも熟成が進むため、ヴィンテージが古い物ほど高価買取の可能性が高いのですが、
長期間でも熟成が進むワインは葡萄の出来が良い年のワインが殆どで、葡萄の出来が悪かった年のワインは
長期間を経ても風味が悪くなるため、古いからといって良い熟成で、高価買取というわけではありません。
長期間を経ても熟成が進むヴィンテージは限られており、数も少ない為に高価買取のワインとなります。
そういった良い葡萄をつくる産地やシャトーは必然的に評価されており、有名なところでは5大シャトーなどがあります。
勿論「お酒買取いわの」では5大シャトー以外にもカリフォルニアワインやチリワインなども買取しております。
著名で高価買取の可能性のあるワインを下に記載しておりますので宜しければご覧下さい。
シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは、リーズナブルな価格ではありますが、果実の熟した豊かな果実味が強く感じられるワイン通達の長年のお気に入りワインとなっています。
シャトー・グラン・ピュイ・デュカスは、ムートン・ロートシルトとラフィット・ロートシルトの畑と隣接している事から恵まれた環境で育ったブドウを使用しています。 最初はワイン愛好家の中でも話題に上がらないお品物でしたが、1970年にぶどうの植え替えやセラーの大改修を行った事で安定した高い水準のワインが生み出されました。
サン・テミリオンで最高級と呼ばれているシャトー・カノンは、気品高い香りが特徴で現在はシャネルグループが所有しています。 熟したプラムやブラックベリー、なめし革、西洋杉、ドライハーブなどの奥ゆかしい香りに、丸みを帯びた渋みと完熟した果実味、強く細やかな酸が特徴な味わいとなっています。
ボルドー最高峰のシャトーと言われているシャトー・ペトリュス畑の大部分は、隣のシャトー・ガザンからもらったもので、この事からペトリュスとカザンは同じ品質のブドウを使っていると言えます。 非常に濃い色合いで、凝縮感のある果実味にエレガントな渋みが特徴的です。
シャトー・オザンナは、ジャン・ピエール・ムエック社が手掛けるワインで、年間1500ケースしか生産されないため希少価値の高いお品物となります。 ブラックベリーなどの黒果実系の香りに、甘草やトリュフのニュアンス、しなやかな渋みがゴージャスかつエレガントな味わいを醸し出しています。
サン・テミリオン第一特別級Aを獲得したシャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオン王者の風格を持つとされるペトリュスをも凌ぐ人気のシャトーと言われています。 深い紫色にブラックベリーなどの黒果実系アロマ、繊細な渋みが特徴のワインとなっています。
2012年の格付け見直しの際に、第一特別級Aを獲得したシャトー・アンジェリュスは、果実味、香り、ミネラル、渋みなどの要素が綺麗にワインに溶け込んだ味わい深い1本となっています。 また祈りの鐘とも呼ばれていて、その理由はシャトー・アンジェリュスの畑にいるとマズラの礼拝堂、サンマルタン・ド・マズラ教会、サン・テミリオン教会の鐘の音を同時に聞ける事から付けられたと言われています。
ジャッキー・トルショーは、当主であったジャッキー・トルショーが2005年に引退してしまい畑も売却しているため、現在では幻のワインと言われています。 薄い色合いからは想像も出来ない濃厚な果実味を感じる事が出来るワインとなっています。
ピュリニー・モンラッシェとともに白ワイン最高峰の生産地として名高いシャサーニュ・モンラッシェは、とても歴史のある産地とも言われていて、その起源はローマ帝国時代に遡ると言われています。 ドライアーモンドや洋なしなどの柑橘系の香りに、熟成したメロンや白桃の柔らかな果実味、そこに優しい酸とたっぷりの渋みが合わさり上品な味わいとなっています。
世界最高峰の白ワインと言われているコルトン・シャルルマーニュは、中世のフランク王国シャルルマーニュ大帝の名前に因んでシャルルマーニュと付けられたそうです。 凝縮感のある味わいに上品な酸味、長く続く余韻が印象的で、世界最高峰の名に恥じないワインとなっています。
シャトー・コス・デストゥルネルは、現在メドック格付け二級となっていますが、一級にも迫る勢いで品質が上がっています。 深い色合いにカシスやブラックベリーなどの黒果実系の香り、西洋杉などのスパイシーなニュアンスも感じられます。 果実味と渋みがバランスよく含まれていてゴージャスな味わいから、「人を喜ばせるワイン」と言われています。
コシュ・デュリは、ブルゴーニュで白ワインを作らせるとTOP3に入るシャトーで、白ワインの神様または白ワインの魔術師とも呼ばれています。 豊かな果実味と酸味がバランスよく味わえ、余韻も長いのが印象的のワインです。
フランスで最も古い畑と言われているコート・ロティは、「火あぶりな斜面」という意味を表していて、その名の通り急斜面の土地に畑が作られているのが特徴です。 この土地に畑がある事により、太陽の光をいっぱい浴びるので力強く濃厚なワインが出来上がります。
クロ・サン・ドニと並びモレ・サン・ドニ村を代表する特急畑として名高いクロ・ド・ラ・ロッシュは、平均樹齢50年のブドウを使用しています。 深くはない明るめの紫色で、サワーチェリーを感じさせる果実味ときめ細やかな渋みが混ざり合い素晴らしい味わいのハーモニーを奏でています。
約900年という古い歴史を持つクロ・ド・タールは、シルヴァン・ピティオが支配人になった事で区画の整理や様々な改革が行われ、より一層クロ・ド・タールの名声を高めました。 深すぎない明るいルビー色にブラックラズベリーやハーブ、ペッパーのアロマ、しっかりとした骨格がありますが渋みはまろやかで優しい舌触りが女性らしさを感じさせるワインとなります。